June 10, 2007

点字の練習

ここ数日、フランスから来られた全盲の方のパソコン利用のお手伝いをしていました。全盲の方が使うパソコン環境というのを初めて見ることが出来ました。一昔前のコンソールでの文字列だけでパソコンを操作する時代ならともかく、現在のマウスを多用するウィンドウ環境を目が見えない状態で使うというのは、とっても難しいということが容易に想像出来ます。

点字キーボード出力は、音声出力プログラムを入れて、カーソルが乗ってる部分を常に発音させる。そして、写真のような点字キーボード・ディスプレイを使って、カーソルが乗っている部分を点字で表示させるという方法を使います。
入力は、普通のキーボードの位置を手探りで探してタイプする。あるいは、写真のような点字キーボードで入力する方法があるようです。点字は6つの点で構成されてますが、その構成点に対応する6つのキーのうち必要な部分を同時にタイプすることでアルファベット等を点字キーボードで入力出来るようです。マウスを使うのは難しいですので、タブキーやファンクションキーを多用します。

日本語の場合、6つの点では、漢字までは表現できませんので、カタカナ五十音だけの点字しかありません。それは、アルファベットと重なってますので、引用符に対応する特別な点字を使って区別します。さらには、数字とも重なっているので、数字の場合も数字始めの特別な点字を付与します。

ブライユ―目の見えない人が読み書きできる“点字”を発明したフランス人
点字を開発したのは、フランス人のブライユで、1824年彼が15才のときだそうです. 話が飛びますが, トン・ツーの電信モールス通信のモールス符号が開発されたのも, 同年代1800年代半ばのようです.



カタカナの点字は、いつごろ出来たのだろう. 8点を使って漢字を表わす点字は、どうなってるのだろうと疑問は残りますが、そこまで至らず、まずは、数字の点字から練習しました。



最初に、テキストと点字器を頂きました。日本点字図書館発行のものようです。
点字テキスト点字器に挟んだ紙に押しピンのような物で穴を作って点字を作っていきます。穴を作るときは、凹面になりますが、点字を読むときは、裏側、凸面を指で触って認識します。点字を作るときは、凹面の点字一覧表を参照して右から左に点字をピンで作って行きます。出来上がった紙を読むときは、裏返して、左から右に触ります。


点字器まずは、数字を練習しました。これだけで、エレベーターのボタンや、地下鉄の号車などの点字が読めるようになりました! しかし、触って認識は、とても出来そうにありません。

凹面数字一覧表
0  1  2  3  4  5  6  7  8  9
●○ ○● ○● ●● ●● ○● ●● ●● ○● ●○ 
●● ○○ ○● ○○ ●○ ●○ ○● ●● ●● ○● 
○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ 
凸面数字一覧表
0  1  2  3  4  5  6  7  8  9
○● ●○ ●○ ●● ●● ●○ ●● ●● ●○ ○● 
●● ○○ ●○ ○○ ○● ○● ●○ ●● ●● ●○ 
○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ 

次に、マスコットブレイルというキーホルダーをもらいました。
マスコットブレイル6文字だけですが、紙ではなく、プラスチックの点字を作ることが出来ます。どうしても発音では伝わらない地名等の難しい言葉を伝えるときに重宝するようです。


とはいえ、私の場合は、今回は、アマチュア無線やってるころに覚えたコミュニケーション・コードワードが、大活躍でした!私の発音通じませんし、当然のことながら、身振り手振りも通じません!スペルは?って何度も聞かれました。スペルも書かずに発音だけでアルファベットを伝えないといけません。

Communication Code Word
Alfa, Bravo, Charlie, Delta, Echo, Fox-trot, Golf, Hotel, India, Juliett, Kilo, Lima, Mike, November, Oscar, Papa, Quebec, Romeo, Sierra, Tango, Uniform, Victor, Whiskey, Xray, Yankee, Zulu


as-192414 at 20:46コメント(0)トラックバック(0)パソコン | 生活 

トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字
 
 
Visitors

Profile
QRコード
QRコード

レンタルサーバーなら使えるねっと

最新コメント
  • ライブドアブログ